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糖尿病網膜症
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 網膜症が進行し、回復が不可能になる前の有効な予防手段がレーザー光凝固術です。これにより網膜の出血やむくみを吸収し、病的な新生血管が出てくるのを予防する治療です。

 レーザー治療は、早い時期であれば80%の有効率がありますが、時期が遅くなると有効率は50〜60%に低下します。この治療は予防治療なので、レーザーを受けたからといって視力が良くなることはありません。しかし、将来の安定した視力を確保するために最も大切な治療なのです。

 予約が必要になりますが、外来通院で治療でき、点眼麻酔だけで安全に行えます。レーザー施行中はまぶしいということはありますが、痛みなどはあまりありません。
 太陽光線を虫眼鏡で集めて黒い紙に当てると焦げますが、これと同じでレーザーの光を熱エネルギーに換えて、眼底の悪い部分を焼くことになります。
 ※片眼の料金です。
 1割負担・・・12,000円位
 2割負担・・・24,000円位
 3割負担・・・35,000円位
※初回のみ上記費用がかかります。
 硝子体出血や、牽引性の網膜剥離を起こしてきた重篤な増殖糖尿病網膜症の最後の治療法となります。

 図3のように、角膜(黒目)のそばから、3本の管を眼内に挿入し、手術を行います。手技や器具等の発達の為、多くの患者さんの失明が予防できるようになってきました。

 しかし、硝子体手術までしなければならない増殖糖尿病網膜症の方の平均視力は低く、早期発見・早期治療が特にこの病気の場合、重要になります。
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