スタッフ通信 08「コンタクトレンズ」
2015/9/1
みなさんはコンタクトレンズを正しくお使いでしょうか。正しく使用しないと目の病気を引き起こしてしまうかもしれません。
今回はコンタクトレンズが原因で引き起される病気についていくつかご紹介します。
<点状表層角膜炎>
→角膜表面に細かい点状の傷ができ、表面の細胞が部分的に脱落している状態。
原因はレンズの汚れ、ドライアイ、ケア用品に対する反応などさまざまです。
ひどくなると異物感や充血などの症状がでます。
<角膜潰瘍>
→角膜上皮にできた傷が悪化し、角膜表面の細胞が深い部分まで欠損した状態。
治りにくい眼障害のひとつで、感染症を起こす危険性もあります。
症状として激しい、痛み、充血など。
<角膜浮腫>
→コンタクトレンズをつけまま寝ることによって角膜が酸素不足となり、角膜上皮がむくんだ状態。
原因は汚れたレンズや変形したレンズの使用、コンタクトレンズの長時間使用などです。
症状としてかすみ、視力低下、まぶしさなど。
<ドライアイ>
→涙の不足・目の表面に涙が均等にいきわたらなくなり、目が乾燥し傷が生じます。
症状として乾く、ゴロゴロする、かすむなど
ソフトコンタクトレンズは涙を吸い取ってうるおいを保っているため、ドライアイを招きやすくなるのです。
このようにならないためにも…
・装用時間や交換期限を正しく守る
・レンズやケア用品の取り扱い方法を守り、正しく使用する
・眼科専門医で定期的な検査を受ける
・目に異常を感じたらすぐ装用を中止して、眼科専門医を受診する
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