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スタッフ通信 Vol.43「1/9フリーダイヤルQ&A」


 2023/1/18

この度は「相談専用フリーダイヤル」にお問い合わせ頂きましたものを一部ご紹介します。
 
Q①:子供(小学校1年生)の近視で悩んでいます。(目を細めたり、TVを近づいてみたり)なにか治療法はありますか?私自身視力は良いので分かってあげられず困っています。まだメガネはかけていません。
 
A①:眼科を受診頂きますと、小児の場合は成人と異なり調節力(ピントを近くに合わせる力)が強い為に通常の屈折検査と点眼薬を使用した精密屈折検査を行うことがあります。そうすることで本来の屈折(遠方を見ている時にどの距離にピントが合っているか)をお調べすることができます。その上で近視の場合はメガネの使用をご提案することもあります。
具体的な治療法として「低濃度アトロピン治療」や「オルソケラトロジー」などの治療方法もありますのでお気軽にご相談ください。
最後に近視抑制は、メガネや上記の様な治療方法はありますが、生活面(見る姿勢や距離、視聴時間や明るさ、外遊び)など複合的に取り組むことが大切です。普段のお子様のご様子など詳しく伺いますので受診の際にはご協力お願い致します。
 
Q②:毎年2月下旬頃から花粉症の症状がでて、痒くなり眼科で目薬を頂いているのですが早目に頂いた方がいいのでしょうか?
 
A②:実際に花粉の飛散が始まり、強い症状が現れ始めてしまうとそれに伴い、どうしても強い薬を処方せざるをえなくなってしまいます。ご自身にとっても薬の効きが悪く感じられる傾向があります。ベストな治療タイミングとしては飛散前の早い時期がおすすめです。比較的弱い目薬や飲み薬などを用いて体を少しずつ慣らしておくことで、ピーク時の症状を緩和することができます。シーズン全体としても薬の量を結果的に少なく抑えることができます。毎年強い症状にお悩みの場合には、ぜひ症状の出ていない早い段階から治療を開始されることをおすすめします。地域にもよりますが、目安としては1月中旬くらいから治療を開始されると良いでしょう。あわせてゴーグルやマスクを着用するなどして、物理的に花粉から目を守る工夫を行うこともとても有効です。
 
他にも多数お問い合わせ頂き有難うございました。今後ともお気軽にお問い合わせください。 
 

1/18 フリーダイヤル担当

 

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