スタッフ通信 Vol.03「学校検診」
2015/4/1
学校で行われる視力検診は、学校生活を送る中で支障がないかを判断しています。例えば、黒板の字を教室の後ろからでも見ることができるか?などです。簡易的且つ、短時間で検査が行われるため、詳細な目の状態を知ることはできません。
学校検診で視力低下だと判断された場合、正確な診断・原因追求・その他に眼の病気を起こしていないかを眼科で再度診察することをオススメします。
とくに重要視しなくてはいけないのは遠視です。
遠視が強く進むと弱視や調節性内斜視につながる大きな原因になります。
調節痙攣が原因で視力がでないこともあるので注意が必要です。
また視力の結果がA判定で視力がしっかりででいても安心とは言えません。
遠視や斜視がひそんでいる場合があります。
自分で調節のコントロールが出来ない為、しっかりメガネをかけて矯正することが重要となってきます。
3才児検診や就学時検診、学校検診で視力のチェックをしてみて下さい。
早期発見が重要なので何か気になることがありましたら早めの受診をおすすめします。
詳しいことは当院までお問い合わせ下さい。