スタッフ通信 Vol.04「紫外線について」
2015/4/28
紫外線が最も強いと言われる5月。紫外線は殺菌作用やビタミンDの合成、血行や新陳代謝の促進などの役割がある一方、紫外線が原因となる目の病気をご存知でしょうか?今回は紫外線が原因となる目の病気をいくつかご紹介していきます。
・白内障
→目の中の水晶体というレンズが白く濁ります。
症状は物がかすんで見える、視力低下、まぶしさ、物が二重に見えるなどの症状があります。
・翼状片
→白目(結膜)の部分が黒目(角膜)に三角形状に入り込んでくる病気です。
初期症状は充血、異物感、目の乾きなどがあります。
・雪眼炎
→紫外線によって引き起こされる表層角膜炎です。特に紫外線の強いスキー場や海水浴場などで長時間紫外線にあたることでおこります。
まぶしさ、流涙、目の痛みの症状があります。
・瞼裂班
→白目(結膜)の一部分が盛り上がり、黄色く濁る病気です。
異物感や充血などの症状があります。
・加齢黄斑変性
→年齢を重ねるとともに黄斑部が障害される病気です。
視力低下、中心暗点、物が歪んで見える変視症などの症状があります。
<紫外線対策>
少しでも気になることがありましたら眼科受診をおすすめします。