スタッフ通信 Vol.06「プールシーズン」
2015/7/1
梅雨の時期も明け、海やプールに行く機会が増えてくる7月。プール後に目が赤くなるなどの症状が増えてくる時期でもあります。プールと目といえば、目の病気に「プール熱」というものがあります。
これは正式には“咽頭結膜熱”と言います。これは“はやり目”の一種で人にうつる危険性がある感染症なのです。
主な症状としては・・・
〈眼症状〉
結膜(白目)の部分が赤くなる(充血)
目が腫れる(浮腫)
まぶたの裏にできものができる(濾胞)
メヤニがでる(眼脂)
涙がでる(流涙)
痒みがでる(掻痒感
ゴロゴロする(異物感)
〈全身症状〉
38~40℃の高熱
喉の痛み
頭痛
全身の倦怠感
これらを防ぐ第一の予防として… “プールの際のゴーグル着用”です。
また、水泳後の洗眼もとても大切で、短時間で洗顔するように優しく洗い流すように洗眼し、感染の予防に努めましょう。
※もし感染してしまったら…
目を擦ったり、触ったりしない
手は石鹸を使いよく洗う
タオルなどは使い回しせず、新しいものを使用する
入浴は最後にはいる
プールは許可が出るまで入らない